小中学生の留学
高校からでは遅すぎる
Boarding Schoolに留学する場合「義務教育を終えてから留学するべきではないか」とお考えの方が多いと思いますが、もし義務教育を終えた後の高校1年からイギリスないしはアメリカに留学しようとしても実はタイミングを失しているのです。
イギリスの場合は日本の高校1年に相当する学年は「卒
業認定試験:GCSEコース」の2年目にあたります。GCSEコースは2年間の一貫コースであり、途中からの入学はできません。そこで、学年を1年下げる
ことは必須となります。なお、一般のイギリス人生徒の入学時期は11,12,13歳のいずれかとなっていますので原則としては、これらの年齢で留学するのが
好ましいはずです。その場合、入学にあたっては「Common Entrance Exam」又は学校独自の試験を受験しなければなりません。またイギリスのエリートBoarding Schoolは事前登録が必要です。例えばEton校は10歳までに登録を済ませておかなければ入学資格を得ることができない仕組みになっています。
アメリカの高校は9年生~12年生であり、日本の中学3年~高校3年の4年間に相当します。従って日本の中学終了後に留学すると2年目に入学を希望する、つまり「途中入学」を希望することとなります。その場合は、当然ながら「空きがなけれ
ば」入学はできません。仮に10年生に空きが有ったとしても英語力の面で無理が生じるはずです。一般論で言えば、入学者の人数が最も多いのは9年生であるわけですから、留学生も合格の可能性が高いのは9年生であると言えるでしょう。エリートBoarding Schoolを目指すなら9年生どころか6年生~中学1年生から留学する必要があると考えます。
*下記のプレッピーライフという本は、随分昔に書かれたものですが、アメリカのエリートプレップスクールのことが実にストレートに、みずみずしい感性で記述されておりプレップスクールを理解する上では必読の本と言えます。